好きな映画60選

映画感想を上げるにあたり、個人的な趣味嗜好を知って貰おうと、オールシーズンのベストランキングを作ってみました。
ルールは、1監督当たり2作品までという事以外は特に設けておりません。

時間が追い付かず、タイトルを順に羅列した状態ですが、タイミングを見て各映画毎に一言コメントを入れていこうと思います。
また、感想を上げたものはリンクを貼っていく予定です。

なお、同じ企画を小説、漫画、音楽アルバムとこちらを合わせて4つでやっております。
併せてそちらもご覧頂けると嬉しいです。

作ってみた感想として、50というのは今の自分が絞り切れるベストな本数だったように思います。
40だと全然足りない。60だと少しだけ無理して入れてしまう。
それでも入れたかったけど残念ながら落選した映画も沢山あります。
この先、映画を観続けて、もっと好きな映画が増えた時に60、70と増やして、最終的にベスト100を目指して続けていきます。

映画感想の最初の説明はこちら。

(初回作成日:2021/05/18)

(改訂 50選⇒60選に追加:2021/09/12)

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60.孤狼の血 監督:白石和彌 日本 2018年

59.幸福の黄色いハンカチ 監督:山田洋二 日本 1977年

58.フォレスト・ガンプ/一期一会 監督:ロバート・ゼメキス アメリカ 1994年

57.映画に愛をこめて アメリカの夜 監督:フランソワ・トリュフォー フランス・イタリア 1973年

56.大地と自由 監督:ケン・ローチ イギリス・スペイン 1995年

55.紅いコーリャン 監督:チャン・イーモウ 中国 1987年

54.乱れる 監督:成瀬巳喜男 日本 1964年

53.ブルーベルベット 監督:デヴィッド・リンチ アメリカ 1986年

52.フラガール 監督:李相日 日本 2006年

51.告白 監督:中島哲也 日本 2010年

50.浮き雲 監督:アキ・カウリスマキ フィンランド 1996年

49.奇跡の海 監督:ラース・フォン・トリアー デンマーク 1996年

48.大いなる幻影 監督:ジャン・ルノワール フランス 1937年

47.地獄の黙示録 監督:フランシス・フォード・コッポラ アメリカ 1979年

46.くちづけ 監督:増村保造 日本 1957年

45.赤ひげ 監督:黒澤明 日本 1965年

44.バグダッド・カフェ 監督:パーシー・アドロン 西ドイツ・アメリカ 1987年

43.普通じゃない 監督:ダニー・ボイル アメリカ 1997年

42.黒い雨 監督:今村昌平 日本 1989年

41.幕末太陽傳 監督:川島雄三 日本 1957年

40.アーティスト 監督:ミシェル・アザナヴィシウス フランス・アメリカ 2011年

39.ゆれる 監督:西川美和 日本 2006年

38.2001年 宇宙の旅 監督:スタンリー・キューブリック イギリス・アメリカ 1968年

37.道 監督:フェデリコ・フェリーニ イタリア 1954年

36.パリ、テキサス 監督:ヴィム・ヴェンダース フランス、西ドイツ、イギリス 1984年

35.アメリカン・ビューティ 監督:サム・メンデス アメリカ 1999年

34.兵隊やくざ 監督:増村保造 日本 1965年

33.甘い生活 監督:フェデリコ・フェリーニ イタリア・フランス 1960年

32.ロッキー シリーズ 監督:ジョン・G・アヴィルドセン アメリカ 1976年

31.切腹 監督:小林正樹 日本 1962年

30.天空の城 ラピュタ 監督:宮崎駿 日本 1986年

29.ファイト・クラブ 監督:デヴィッド・フィンチャー アメリカ 1999年

28.七人の侍 監督:黒澤明 日本 1954年

27.ファーゴ 監督:ジョエル・コーエン アメリカ 1996年

26.まほろ駅前多田便利軒 監督:大森立嗣 日本 2011年

25.グロリア 監督:ジョン・カサヴェテス アメリカ 1980年

24.シェルブールの雨傘 監督:ジャック・ドゥミ フランス・西ドイツ 1964年

23.抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より- 監督:ロベール・ブレッソン フランス 1953年

22.バック・トゥ・ザ・フューチャー 3部作 監督:ロバート・ゼメキス アメリカ 1985年

21.欲望の翼 監督:ウォン・カーウァイ 香港 1990年

20.HANA-BI 監督:北野武 日本 1998年

19.サイコ 監督:アルフレッド・ヒッチコック アメリカ 1960年

18.雨月物語 監督:溝口健二 日本 1953年

17.トリコロール 3部作 監督:クシシュトフ・キェシロフスキ フランス・ポーランド・ルーマニア 1993年

16.ゴッドファーザー 3部作 監督:フランシス・フォード・コッポラ アメリカ 1972年

15.楢山節考 監督:今村昌平 日本 1983年

14.旅芸人の記録 監督:テオ・アンゲロプロス ギリシア 1975年

13.U・ボート 監督:ウォルフガング・ペーターゼン 西ドイツ 1981年

12.トレインスポッティング 監督:ダニー・ボイル イギリス 1996年

11.マルホランド・ドライブ 監督:デヴィッド・リンチ アメリカ 2001年

10.ロード・オブ・ザ・リング 3部作 監督:ピーター・ジャクソン アメリカ 2001年

 9.フルメタル・ジャケット 監督:スタンリー・キューブリック アメリカ・イギリス 1987年

 8.キッズ・リターン 監督:北野武 日本 1996年

 7.シン・レッド・ライン 監督:テレンス・マリック アメリカ・カナダ 1998年

 6.悲情城市 監督:ホウ・シャオシェン 台湾・香港 1989年

 5.永遠と一日 監督:テオ・アンゲロプロス ギリシャ・フランス・イタリア 1998年

 4.8 1/2 監督:フェデリコ・フェリーニ イタリア 1963年

 3.天国の日々 監督:テレンス・マリック アメリカ 1978年

 2.浮雲 監督:成瀬巳喜男 日本 1955年

 1.マグノリア 監督:ポール・トーマス・アンダーソン アメリカ 1999年

 まとめ

改めて自分で見返して感じることですが、とにかくダメな人が好きだという事。
自分自身のダメっぷりと重ねて共感してしまうんだと思います。
1位のマグノリアは群集劇で多くの主人公が出てきますが、全員ダメ人間です。
ただ、彼ら一人一人に自分を見ているかのような同情を感じてしまいます。
2位の浮雲もほんとダメな奴が主人公です。
道のザンパノも酷いですが、映画史上、最低のクズ2人です。
でも、彼らは自分のクズさを嘆きつつ、絶望しながらも生きていきます。
そしてラスト。。。

クズにも優しさはある。そんな映画が好きです。

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